2007年08月15日
Agentprovocateur
以前ブログでも紹介したMr Joe Corre のAgentprovocateurのオフィスを訪ねた
彼とは今回初対面でした。 ヴィヴィアンウエストウッドとマルコムマクラーレンの息子
とは思えないほど(失礼)ジェントルな話し方で、約1時間半の間内容の濃いミーティング
を行うことができた。 もちろんデニムでランジェリーを作るというようなことではないが
彼とは1つもしくは2つのプロジェクトを検討中なのだ。1つに関しては今回進行が決定
したのである。 ユーモアセンス溢れるやりがいがありそうな仕事でで期待は大きい。
L.p.f(ルシアン・ぺラフィネ)とのコラボではフランス人ということと年齢差もありお互い
本当の意味で理解しあえないまま終わってしまったという非常に残念な結果になった
のだが、今回は同世代の彼と1個人同士としてぶつかり仕事を成し遂げたいと思っている
オフィスを後にして、Carlo Brandelli に会いにKilgourに向かっているとBarnsleyが
サヴィルローでカシミアの打ち合わせをしているので一緒に見て欲しいというので
13番地のなんとかというセーター屋に行った。対応していた女性がFULLCOUNTを
愛用してくださってるとのことで、気分良く手伝おうと思っているとBarnsleyは一人で
チャッチャッと決めていくので出番なく暇をもてあましていた
するとアシスタントのHIROSHIくんが目の前に明らかにカシミアではない絵型を並べだし
俺に説明を開始。突如として始まった企画会議で俺とコータローはおよそ10型のデザインを
決め、はらが減っていることを伝えた。
その後Carlo(Kilgour)と半年振りに再会し、テイラーのリッチーが息子さんを亡くした
ことを知った。 もう何ヶ月も仕事が手につかないというがそれはもっともだと思う
息子さんのご冥福をお祈りします
Kilgourは本国でのビジネスは絶好調のようでSHOPの面積も9月には2倍に増床
するらしい 日本では今、樫山との契約もなくなったようで、取り扱い店舗が福岡の
マイノリティ レッブぐらいしかないのだそうだ 本当にすばらしいコレクションなので
是非日本でも展開を再開して欲しいです
というわけでなんだか取り留めのない内容になってしまいましたが、とにかく今年から
来年にかけて、発表できることがいくつかありそうです。
乞うご期待!!