2007年05月08日
Folding Bike
旧本社ビルの解体準備がはじまりFULLCOUNT PARKINGも使用できないため
近所で駐車場を探さなければならなくなった。 社用車のVOLVO 240 GLEは
すんなりとオフィスから徒歩1分の立駐で決まったのだが、我が愛車S65 AMG
のほうはサイズの問題で徒歩10分の長堀地下駐車場に暫定的ではあるが停める
ことになった。 健康のためにも徒歩10分は問題ないのだが、急遽、車で出かける
場面での10分はやはりストレスであり時間の無駄だ。
というわけでFolding Bike(折り畳み自転車)購入することにした
自宅の近くの以前から気になっていた小径バイク専門店 Loro Cycle Works
へ行く。 この類の専門店は購入目的で見に行くとこちらの買う気満々モードが
伝わるのかして非常に丁寧に対応してくれ、こちらのビギナー的な質問にも専門
用語を交えながらも徐々にワールドに引き込んでくれる。 いろんなバイクに試乗
してみた LOUIS GARNEAUにはじまりBianchi、BD-1そして最後に乗ったのが
ブロンプトン ロンドンの工場で1台1台職人が最終組立てまで丹念に仕上げる
BROMPTONはエリザベス女王に THE QUEEN'S AWARD FOR EXPORT
ACHIEVEMENTを贈られた英国の気品あふれるFolding Bike
"大きく乗れて、小さく畳める"がコンセプトということでこれに決めた。
UK BROMPTON M3L RAW
畳んでみるとこんな感じで
重量も11.4kg 片手で少々なら運ぶ事もできるのだがベアリングローラーも
付けてもらったのでころがしもOKなのです。
このようなすばらしいバイクを手に入れたのにはもう一つ理由があり
それはただの対抗心だけかも知れないのだが、最近上の娘が突然
LOUIS GARNEAUのバイクを買ってきてちょっとうらやましい気持ちと
親父としてはやはりワンランクいやツーランク上をいっとかないと
というような気持ちが芽生えたのです。
調整が出来上がったBROMPTONをとりにいったとき一緒にいた妻は
Alex Moultonのバイクを見て一言。
私これ買う!!
それってもうワンランク上でっせ!
店員さんもにっこり微笑みながら殺し文句をかましてくる。 ”それは乗りやすいですよ”
自転車に興味なかったくせに(俺も同じだが)
まったくあほな一家ですわ!