2006年12月11日
大阪のお好み焼き&やきそば
”私はものすごくお好み焼きが好き” 大阪の人はほとんどがそう言うと思います
僕が生まれ育った大阪市東成区というところは今里、鶴橋などお好み焼き屋のメッカとして
有名な地域で 子供のころからお好み焼きに慣れ親しんで育ちました
実家のお隣さんもお好み焼き屋でした
しかしながら 昔ながらの本当においしい店は 月日の流れとともに消えていってしまいます
昨日は久しぶりに象屋(西成区の玉出にある店で創業30年)にいってきました
およそ10数年ぶりだったのですが 変わらず繁盛しており5組待ちほどでした
ソースは控えめでラードの甘さが オーセンティックな味のやきそば
厚み5cmはあろうかというミックスモダン!!
表面全体を覆う豚肉が圧巻のミックス焼き
大阪では定説ですがミックスとは豚といかのことです
ここのように地元民に愛されている オーセンティックなお好み焼き屋さんはトッピングが
主流のいまのお好み焼き屋の波に押しつぶされそうになりながらも 本物の店だけは
力強く生き残っているのです
ぼくがいちばん良く行くお店は桃太郎(創業45周年)です 生野の名店ですが
最近おばちゃんが疲れてリタイアして おそらく息子さんらしき人が新深江に移転して
営業しています 味はまったく変わっていません。
次回 今里焼きそばにつづく・・・