2006年11月28日
松葉かに漁(ずわいがに漁)が解禁
11月6日より、いよいよ山陰・若狭・越前の松葉かに漁(ずわいがに漁)が解禁しました
松葉ガニとは、山陰・日本海側(島根県、鳥取県、兵庫県、京都府)で水揚げされた「ズワイガニ」の総称で 関西の人は「松葉ガニ」、関東の人は「ズワイガニ」と呼ぶことが多いようです。とはいえ現在、「松葉ガニ」や「ズワイガニ」といった呼び方はかなり混乱しており、山陰では「間人ガニ」「津居山ガニ」、越前では「越前ガニ」などと、その地域でとれたズワイガニだけに「地域名」をつけて、独自のブランド化を計っています。山陰でとれた「松葉ガニ」では、年々、港によっては松葉ガニ(ズワイガニ)に独自のタグや印(その地域で水揚げされたことを証明するもの)を付けるのが増えています。本来「松葉ガニ」とは山陰で水揚げされたズワイガニを指しますので、僕としては「松葉ガニ=山陰のズワイガニ」、「越前ガニ=越前・福井県のズワイガニ」、「ズワイガニ=北海道+海外輸入されたズワイガニ」と認識しております
友人の近藤さん(道楽坊主)と丹後半島の間人(たいざ)港の隣の港に格安で 基本的には物は間人蟹と同じといわれているやつをやっつけにいこうと計画しているのですが とりあえず大阪の網元に今年一発目の蟹を味見しにいきました
網元さんでこのようなブランドガニ(笑)を注文するには マル特といってメニューに記載されていないものになります
半分は刺身で残りを鍋で
ブランド化した松葉ガニは値段も高くなってきており(この日は一杯¥35000)新鮮で美味しいカニを食べるにはやはり現地に行って ブランド化されていないカニを探すべきであると思いました
大阪より車で約2時間半・・・ 近藤さんはやく行く日きめようよ