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現在広く使われている織機とは異なり、”シャトルと呼ばれる木製の弾丸状のものが往復しながら、ヨコ糸をタテ糸に織り込んでいく。タテ糸（藍糸）を強く張らずにヨコ糸（白糸）を打ち込み、ゆっくりと時間をかけて織っていく。
その結果、ヨコ糸を打ち込む力が強くなり、ヨコ糸同士がズレ重なり合うようになり、表面に凹凸ができ、目が詰まって織り上がる。

そしてこの力織機で織られたデニムはビンテージの風合い、着心地の良さ、を実現します。

シャットル織機(力織機)で織られた生地は織端がほつれないように耳がついています。
セルビッチのあるジーンズは力職機で織ったデニムの証しと言えます。

ＦＵＬＬＣＯＵＮＴでもこだわってこの力織機を使用し、デニムを生産してまいりましたが、今期ＦＵＬＬＣＯＵＮＴは
”現行の織機で力織機と変わらない風合い、着心地を実現する”
という新たな挑戦に挑みました。

従来の力織機と変わりないよう現行の力織機を扱う職人による、織機の改造、弱テンションへの調節により、糸のからみが良くなり、ビンテージの風合い、着心地の良さを実現。

それが、
＃　1653　ＳＬＩＭ　ＮＡＴＵＲＡＬ　ＦＬＡＲＥ

職人の厚い理解と労力、ＦＵＬＣＯＵＮＴの絶え間ない挑戦が実現した逸品です。
ぜひその風合い、着心地を体感して下さい。

		SLIM NATURAL FLARE