4076 old japanese twill shirts
February 26, 2023
ここ数日は暖かな日が続きました。
そろそろライトアウターをお探しの方も増えています。
本日のご紹介は、フルカウント2023SSコレクションから、
新作からこれからの大活躍が予想できる一着です。
#4076 Old Japanese Twill Work Shirt \20,680-
このシャツ。地味です。真っ黒で、
オーソドックスなワークディテール。
デザインは大きなポイントや、
目を惹くディテールはございません。
しかし、このシャツかなり押しの一着。おススメです。
完全に生地勝ちです。
この生地なら何創ってもかっこいいだろと言う生地。
そこにカジュアルに羽織れる、
使い勝手のいいシャツを創ったところが
ポイントです。
この生地、雲斎織りという古くから日本にある独特の斜文織です。
そして、今回の雲斎織りは厚手で乾いた質感や、
織り目の見えない打ち込みが強い度詰めの風合いは、
起毛感のないモールスキンの様。
鈍い光沢があり、つるっとした肌触りですが、
シボ感がある独特のツラをしています。
パキッと硬い感触ですが、
斜文織の為伸縮性もあり着てて楽。
強度が高く長持ちするので、
経年変化も楽しめる。
生地の迫力は残ったままで、
掠れたブラックはめちゃくちゃかっこいいですよ。
本来は足袋の底に使われたりするというのも、
納得の風合いです。
シルエットは若干細身のスッキリシルエット。
生地の硬さゆえのシルエットの出方も
カッコイイ。
ディテールはシンプルですが、
退屈にならない塩梅には仕上げています。
襟はワークシャツらしい
やや大き目で、胸に沿う立体的な形。
Wステッチもワーク感を盛り上げます。
旨のフラップポケットは五角形ですが、
角を丸くし、強く主張しない様に抑え、
Wステッチのパッカリングで表情をプラス。
裾にはマチをほどこしつつも、
ラウンドは弱くし、
着やすい程度に仕上げました。
バサッと前を開けて中に
薄手のパーカーなんか仕込んで、
シャツじゃけっぽく仕上げても
様になる。
インナーにもアウターにもばっちりです。
このシャツはラフに合わせるのがハマる!!
色が落ちたジーンズを適当にロールアップして、
ヘンリーネックはボタンをダラッと開けて。
シャツが固く、パキッとしている分、
他をだらだらにしてもサマになります。
がんばり過ぎない感じが
この手のシャツにはハマります。
こんな感じのシャツは上細下太で
Aラインシルエットに。
オーバーオールの上からバサッと羽織っても
かっこよさそうですね。
生地勝ちの一着。
新品でも迫力と説得力がある生地感に、
着込んでいくと退色や擦れで、
より味わい深い表情に。
経年変化も楽しめる上、
この度詰め生地なので、みすぼらしくはなりません。
こんないい生地で作ったシンプルなワークシャツ。
活躍しないわけがありません。
是非、末永くお付き合いしてあげてください。
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