モールスキン
September 7, 2022
アメリカ軍の定番、ベイカーパンツを肉厚なモールスキンで仕立てました。
デザインは腰周りのパッチポケットや、フラップポケットが
ポイントとなり、主役になるパンツです。
そこにどの記事が載るかで、印象は別物に。
モールスキンというと、フレンチのワークジャケットや、
ボトムだとドイツ軍のカーゴパンツ(イアンマッケイが穿いてたやつですね)
が有名ですが、このベイカーも抜群なハマりを見せています。
本来のバックサテンも経年の風合いが味わい深い生地でしたが、
このモールスキンのパッカリングや、
枯れた風合いは格別です。
モグラの革とはよく言ったもので、
起毛感はなでると色味を変え、表情豊か。
軽く加工をかけ、既に風合いが出た生地感。
枯れたような表面いバキバキのパッカリング。
ただ高密度のモールスキンなので、
くたっとした着古し感はあまりなく、
まだまだ頼もしい生地感に、弱起毛は
上質なスウェードの様。
天然のフェイクスウェードです。
ケツポケは大きなフラップもそうですが、
デカく、逆ホームベースの
ポケットの形そのものが、
強く主張してくれます。
シルエットはややふと目で若干のテーパードが入る、
汎用性高いシルエット。
より腰で落としてはけば、
太くカジュアルなスタイルにハマります。
今回はベイカーパンツに寄せて、
アメリカンワークなトップスで。
ベイカーパンツはこの手のスタイルにハマります。
着用したジャケット、#
2015-5 LIGHT OZ DENIM CHORE JKTは、
dfシャツ程度のデニム生地で仕立てているので、
今時期からロールアップやショーツと合わせて
大活躍してくれる一着です。
やっぱりこのベイカーパンツの存在感凄いですね。
肉厚な頼もしい生地感と、
フェイドした色味が絶妙です。
ベイカーはアメリカンワークに合わせておけば
間違いない上、他にはないこの生地感が
良い違和感を出してくれています。
ジャケットを脱いでも良い感じだったので、
ついでにアップしておきます。
定番#4900 PULLOVER CHAMBRAY。
シンプルの極みなこのシャツに、
シンプルながら主張が強いこのパンツは好相性でした。
特に奇をてらったことはしていなく、
束上下を着ただけで、
良い感じに纏まりました。
この組み合わせ、おすすめです!!
ジャケットと共に、
こちらのパンツも
モールスキンシリーズは
東京店では大人気です。
上下ともに、気になる人は
お早めにお願いいたします。
通信販売やご予約共に、ご希望のお客さまは、