R→L CHACOAL，BROWN，MEDIUM，KHAKI，GRAY
所謂サックジャケットは現代のテーラードジャケットの元になったジャケット。
今回、フルカウントが作成したプロダクトはサックジャケットに振り切らず、
現代のテーラードジャケットをベースに着やすく、取り入れやすく、質の高い仕立て。
かつ、カジュアル使いしやすいデザインと、ナイス塩梅にまとめた一着です。
そして、今回は生地がスペシャル。

ブラウン、チャコールはMOON社のツイード。
MOONは1837年から最高のウールファブリックを創り続ける超老舗。
英国で唯一、原毛の処理から、糸の紡績、整経、製織の全行程を工程を社内で行う、
ファブリックメイカー。


カーキとミディアムグレーはハリスツイード。
こちらはご存知の方も多いのではないでしょうか。ツイードと言えばですよね。
スコットランドで職人の手織りで生産される名門ツイードです。

そして、ディテールは．．．。

狭めのVゾーン、角度の付いた胸ポケット、開きの強いラウンドした裾と、
サックジャケットの特徴を引き継ぎながら、


袖口は本切羽にキスボタンと、本格テーラード仕立てにあえて肩パッド無し。
ボタンは猫目ボタンと絶妙なバランスを保っています。
しっかりキッチリクラシックに見えるけれど、随所にヌケのポイントを配しているので、
堅苦しく見えません。

だからこそこのジャケットはいつもの服装にサラッと取り入れてください。
シャツやスラックスでキッチリも良いのですが、
いつもの格好に羽織るくらいがお薦め。
肩パッド無し、やゴージの位置、Vゾーンと襟のバランス等細かなディテールが
それをすんなりと成立させます。
そして、スペシャルな生地が品をキープ。
これが出来るジャケットなんて他にそうそうありません。

そして、更に寒くなってからの、僕の一番のおすすめはこの着方です。
真冬ともなればジャケット一枚じゃちと辛い。いっそ、その上からアウターを。
モッズコートなんて元からラペルドアウターとの相性はバツグン。
本来はモッズスーツの上からですが、英国繋がりでツイードジャケットをインにして。
ちょっとウイット入ってて良いでしょう。
僕はホスピタルジャケットの上からM65を重ねているので、
こんな感じに着るのがオススメです！！



R→L CHACOAL，BROWN，MEDIUM，KHAKI，GRAY
シンプルで、カジュアルに着られて、しっかり作られている。
こんなツイードジャケット他にはないです。
色々遊べると思うので、おススメです！！

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