フルカウント東京店、週末は19SS SALE開始ということもあり、
沢山のお客様にご来店頂きました。ありがとうございます。


フルカウント2019サマーセール
日時_7月20日（土）〜8月2日（金）
今回はプリント、無地問わず、Tシャツが大好評。
次いでアウター類、シャツ類が非常に人気でしたね。
気候的にもすぐ使えそうな所。
気になる方は是非お問い合わせ下さい。

そして本題。
ちょっと先になりますが、
今月末から八月中頃、フルカウント東京店とオンラインショップ限定で、
スペシャルなスウェットが入荷致します。

3741-S FLAT SEAM TSURIAMI SWEAT　¥12.960-
デザインベースはフルカウント定番の
#5222L FLAT SEAM HEAVY WEIGHT TEEを引き継いでます。
東京店企画の物はいつもプライスを極限まで抑えていますが、
このプライス。破格だと思います。
ですが、安いからという理由だけで選んで頂きたくない程、
考えて作り込んでいるので是非ご一読を。
いささか地味ですが、僕の自信作です。



今回のこの企画の肝は気軽に使えて、
インにもアウトにも使える便利なトップス。
春秋アウター、冬インナーの服を選ぶ時、
一般的なスウェットって良いんですけど、リブや生地感もあって、
クラシックすぎると言うか、ちょっと野暮さが出ちゃう。
（そこが一番の魅力でもあるんですが。）
Tシャツだと生地感から冬のアウターと考えるとソリッド過ぎてアウターとの
生地感に差がありすぎる。
実際寒いし、なにより、見た目が寒そう。
ならセーターかなと思うんですが、水洗いできない所や、
チクチク感、毛玉、最悪虫食いといった弱点も．．．。



そこでこのスウェット。
所謂スウェットというよりも、スウェットカットソーといった感じ。
首裾袖口をバインダー仕上げ。
なので、スウェットが持つリブの様に幅がなく野暮ったさが出ずにスッキリ着られます。
さらにリブの様にダルダルに伸びないので、
あの伸びリブ特有のだらしなさは回避できます。


袖下はリブで切り替え。
これが一枚で着た時に非常にポイントになる。
手を前に出したり動きの中でチラッと見えるので、
嫌みなく主張してくれます。
あと、自分でチラッと見えた時ちょっと嬉しい　笑


細めのバインダーの首元もスッキリ着れます。
今はモックネックやギュンギュンに詰まったネックがトレンドですが、
あれ、個人的に好きではないので．．．。
で、個人的なポイントその2が、Vが付かない。
ヴィンテージディテールでは定番の前V、両Vではない所。
今ではどんなブランドのスウェットでも、フェイクも含めVのガゼットが付いてきます。
僕はそれが邪魔に感じてしまう。顔の付近がごちゃごちゃするのがイヤでネックレス等と
重なる感じが好きではないんです。なので今回はつけていません。
これは個人的に非常に重要なポイント。


こちらサンプル着用画像。タイトにサイズを選んでいます。
これもまたいいのですが、僕はゆとりをいれて着用がお薦めです。
9月中頃にはショートパンツに合わせたり、振れ幅広く活躍する事でしょう。


生地は吊り編み機でゆっくり編んだ杢グレー。
40s50sの柔らかく、ふわっとフィットし、
着れば着る程馴染んでいくあの生地を再現しています。
この着心地は本当の吊り編み機で編んだスウェットだけの着心地。
ウンチク方面の事は先日のブログの方が詳しく欠いてあるので、
そちらをどうぞ。→http://www.fullcount.co.jp/blog/2019/07/post-1200.html