CINCH BACK WAIST OVERALLS
February 19, 2016
皆様こんばんは。営業部の高橋です。
暖かかったり、寒かったりと不安定な今日この頃。
春らしい格好が出来たと思ったら、翌日は防寒性の高い洋服。
逆に毎日、まったく違ったスタイルを楽しめるのでプラスととらえましょう。
本日は気温にそこまで左右されないパンツをご紹介。
シンチバックルにベルトループが追加されるようになった1910年代、ファッション性
ではなく機能性を求められていた時代、その時代のジーンズをデザインソースに
作成したのがコチラ。
1910年代のジーンズはヨークの切り替えがないものが多く存在するが、コチラは
珍しいカッティング有りのバージョン。
切り替え位置が低い位置でカッティングされており、ウエストで穿いた際、ヒップの
一番高い位置にくるように考慮されていたのです。
ヨークをまたいで配置されたヒップポケット、バックセンターのレザーパッチ等、当時
のディティールを忠実に再現しながらも、サスペンダーボタンは取り付けず、ベルト
でパンツを穿く、現代仕様に。
緩やかなテーパードを効かせたすっきりとしたシルエット。
これでスタイルを選ばず、穿きこなしていただけるかと思います。
コチラのモデルは緯横共にインディゴを用いた13ozのデットストック生地。
定番ジーンズとはまた違った色落ちをお楽しみ下さい。
まだ春物はチョットという方は、是非パンツから春服をお探し頂ければと思います。
宜しくお願い致します。