こんなG1見た事無い!
December 3, 2015
寒いですね。
昨日の宣言を早々こなし、本日は本題に。
寒いなんて言ってる場合じゃないんです。
フルカウント東京店にヤバいのが入荷しました。
2015AWのラストデリバリーの一点に相応しい。
なので早く紹介したいのです。
これです。
#2846 G1 PARAFFIN HORSE ¥151,200-
ぶしつけですが、これヤバいです。カッコイイ。
本来のG1と言うと、シボシボのゴートスキンにブラウンなんですが、
フルカウントが世に放つG1はホースハイドにブラック。
このアレンジだけでもかなり印象が変わりますが、最大のポイントはジップ。
所謂ムシ見せ。つまり、ジップの歯が見えます。
オリジナルのG1は前身頃中心の持ち出しで歯が隠れるんです。
黒、ホース、ムシ見せ。この三点に細身のシルエットが加わって、
G1特有の、「シブくて土臭い雰囲気」を「シブくて、綺麗な雰囲気」に消化させました。
野暮ったさは完全にかき消しているので、ジーンズでも、タキシードパンツでも。
何にでもハマる一着です。直球にデニムスウェットでももちろんグッドですが、
僕は細ストライプのスラックスに白シャツなんて組み合わせをしたくなりますね。
そして、このホースハイドは混合鞣し。
クロムの強度、扱いやすさをベースにタンニン鞣しの
経年変化の速度、深さを両立していると言う、いいとこ取りの鞣しです。
良くタンニン鞣しじゃないとアジでないと思っている方多いですが、
タンニンが最も勝っているのは速度ですね。
そして、いいとこ取りの混合鞣しに更にパラフィン加工を施し革にムラ感を出し味わい深く。
着込むと馬特有の光沢感が増し、しわとともに美しい一着に仕上ります。
そして、ディテールですが、改めて見ると、G1ってすごくディテールコンシャスですね。
ブラックのホースだからこそ気づいたのかもしれませんが、
魅力的なディテールが多くて更にデザインにとけ込んでる。
美しいです。
まず、襟はムートン。
防寒性もあるんですが、やや小さめに仕上げたおかげで土臭さを押さえて、
適度なエレガンスが。ゴージャスは問題外ですが、
カジュアルウェアには丁度いいスパイスです。
チンストももちろん止められますが、チンストは広げた時がアクセントになって良いですね。
左右対称嫌いの僕には重要。
襟裏のジグザグステッチ。
最高です。これがあるだけで後襟は立てたくなっちゃう。
ステッチワークも美しい。
ジップはグリッパー、スコーヴィル。この連名、軍物でよく見ますね。
しかもニッケルカラー。このジップの色もこのプロダクツの重要なポイント。
クールです。
袖と腰のリブは二段リブ。
ここら辺のG1に忠実なディテールがしっかりカジュアルダウンしてくれるので、
日常のファッションに落とし込みやすいんです。
背面。
この横一文字のウエストバンドにアクションプリーツが後姿に力強さを与えます。
背中で語れる1着です。改めて見るとけっこう大判で裁断していますね。贅沢です。
G1と言えばのデカいポケット二つと、風よけフラップ。USNのパンチングは入れていません。
この風よけが最高にカッコイイポイントです。
僕はこの風よけがギリギリ見える位の位置までジップを開けて着るのが超カッコいいと思います。
背中はちょっと丸めて歩くと最高です。
そして裏地には千鳥格子。不良の裏地です。シブい不良です。
内ポケも付いているので、カバン無しで歩く方がカッコいいんじゃないでしょうか。
散々ディテールとか、蘊蓄たれましたが、そんな事は実はどうでも良いです。
見た目がマジでカッコいい。こんなカッコイイG1見た事無い。
この見た目が大半で、蘊蓄等々は頭の片隅に置いておくくらいで良いんじゃないでしょうか。
僕が自社製品をこんな手放しで褒めるのも珍しいと思います。
店員が公で褒めてるのってなんかうさんくさいですからね。
でもこれはカッコイイ。
褒める。
最高です。
通販、サイズ相談の方はフルカウント東京店までお電話を
→フルカウント東京店 03-6804-6541
昨日の宣言を早々こなし、本日は本題に。
寒いなんて言ってる場合じゃないんです。
フルカウント東京店にヤバいのが入荷しました。
2015AWのラストデリバリーの一点に相応しい。
なので早く紹介したいのです。
これです。
#2846 G1 PARAFFIN HORSE ¥151,200-
ぶしつけですが、これヤバいです。カッコイイ。
本来のG1と言うと、シボシボのゴートスキンにブラウンなんですが、
フルカウントが世に放つG1はホースハイドにブラック。
このアレンジだけでもかなり印象が変わりますが、最大のポイントはジップ。
所謂ムシ見せ。つまり、ジップの歯が見えます。
オリジナルのG1は前身頃中心の持ち出しで歯が隠れるんです。
黒、ホース、ムシ見せ。この三点に細身のシルエットが加わって、
G1特有の、「シブくて土臭い雰囲気」を「シブくて、綺麗な雰囲気」に消化させました。
野暮ったさは完全にかき消しているので、ジーンズでも、タキシードパンツでも。
何にでもハマる一着です。直球にデニムスウェットでももちろんグッドですが、
僕は細ストライプのスラックスに白シャツなんて組み合わせをしたくなりますね。
そして、このホースハイドは混合鞣し。
クロムの強度、扱いやすさをベースにタンニン鞣しの
経年変化の速度、深さを両立していると言う、いいとこ取りの鞣しです。
良くタンニン鞣しじゃないとアジでないと思っている方多いですが、
タンニンが最も勝っているのは速度ですね。
そして、いいとこ取りの混合鞣しに更にパラフィン加工を施し革にムラ感を出し味わい深く。
着込むと馬特有の光沢感が増し、しわとともに美しい一着に仕上ります。
そして、ディテールですが、改めて見ると、G1ってすごくディテールコンシャスですね。
ブラックのホースだからこそ気づいたのかもしれませんが、
魅力的なディテールが多くて更にデザインにとけ込んでる。
美しいです。
まず、襟はムートン。
防寒性もあるんですが、やや小さめに仕上げたおかげで土臭さを押さえて、
適度なエレガンスが。ゴージャスは問題外ですが、
カジュアルウェアには丁度いいスパイスです。
チンストももちろん止められますが、チンストは広げた時がアクセントになって良いですね。
左右対称嫌いの僕には重要。
襟裏のジグザグステッチ。
最高です。これがあるだけで後襟は立てたくなっちゃう。
ステッチワークも美しい。
ジップはグリッパー、スコーヴィル。この連名、軍物でよく見ますね。
しかもニッケルカラー。このジップの色もこのプロダクツの重要なポイント。
クールです。
袖と腰のリブは二段リブ。
ここら辺のG1に忠実なディテールがしっかりカジュアルダウンしてくれるので、
日常のファッションに落とし込みやすいんです。
背面。
この横一文字のウエストバンドにアクションプリーツが後姿に力強さを与えます。
背中で語れる1着です。改めて見るとけっこう大判で裁断していますね。贅沢です。
G1と言えばのデカいポケット二つと、風よけフラップ。USNのパンチングは入れていません。
この風よけが最高にカッコイイポイントです。
僕はこの風よけがギリギリ見える位の位置までジップを開けて着るのが超カッコいいと思います。
背中はちょっと丸めて歩くと最高です。
そして裏地には千鳥格子。不良の裏地です。シブい不良です。
内ポケも付いているので、カバン無しで歩く方がカッコいいんじゃないでしょうか。
散々ディテールとか、蘊蓄たれましたが、そんな事は実はどうでも良いです。
見た目がマジでカッコいい。こんなカッコイイG1見た事無い。
この見た目が大半で、蘊蓄等々は頭の片隅に置いておくくらいで良いんじゃないでしょうか。
僕が自社製品をこんな手放しで褒めるのも珍しいと思います。
店員が公で褒めてるのってなんかうさんくさいですからね。
でもこれはカッコイイ。
褒める。
最高です。
通販、サイズ相談の方はフルカウント東京店までお電話を
→フルカウント東京店 03-6804-6541