November 18, 2015

昨日、前歯の仮差し歯がまた外れました。
先月にも外れました。これでまた歯医者行きです。
ここ数ヶ月、歯運が異常についていません。

本日は先月どころか、数年ぶりのラインナップのアイテム。
先に言っておきますが、今日のブログは文字数は相当多いです。
先日のブログでもチラッとご紹介した。マニア泣かせの逸品のご紹介。

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#1921 JAPANESE NATURAL INDIGO ¥51.840-

天然藍染めのジーンズ。シルエットは定番1108型。
今回最大のポイントは「染め」。
藍染めはユーロ圏はもちろん、インドやアフリカ、世界中で大昔から行われていました。
今回は日本古来からの天然藍染め。
天然灰汁発酵建藍染。「てんねんあくはっこうたてあいぞめ」と読みます。
この手法、ヴィンテージジーンズにおけるインディゴ染めとは別物になります。
そもそも、ヴィンテージジーンズは天然藍染めではありません。
科学的に合成されたインディゴで染められたデニムです。
ナチュラルインディゴは天然の藍なので、不純物も混ざっています。
そして合成インディゴ。これはピュアインディゴと呼ばれています。
ようは科学的にインディゴを合成しているので、不純物無しのインディゴなんですね。
所謂XXももちろん、ピュアインディゴ。つまり、合成インディゴ。
ナチュラルインディゴではありません。
そしてこのデニム、#1921は天然藍染め。ナチュラルインディゴです。
混ざりっけ有りの天然藍を使い職人が手出染め上げた糸を使い、
織り上げたデニムなのです。

その現在の藍染めの系譜元になる藍染めは鎌倉時代あたりに始まり、
室町時代には既に確立していたそうです。
元々は支配階級が纏う為の色として様々な濃度、色合いの生み出され、
江戸時代には庶民まで広がり、最も興隆をむかえたそうです。

その系譜を引き継ぐ、天然灰汁発酵建藍染めは自然界から得られる素材のみを使い、
一見非効率きわまりない時間を使って染め上げています。
まず、藍師と言われる方が、蓼藍を乾燥させ発酵させ原料となる蒅(すくも)を作ります。
これだけで既に一年。
そして、蒅と自然界の素材を使い、藍を建てる。
この作業が一週間程。そこからやっと染め始められる。
そうまでしてやっと深く、美しい藍の色合いに仕上ります。

世の中には天然藍染め、ナチュラルインディゴと謳われるジーンズやら衣類がけっこうあります。
しかし、その殆どが蒅+化学薬品の化学建てや、
蒅+合成インディゴの割建てという手法を使ったもので、正式な天然藍染めでは無いそうです。

この、#1921 JAPANESE NATURAL INDIGOは正真正銘の天然藍染め.
色の深みと経年変化が違います。
シルエットはベーシックな#1108シルエットを採用しました。
どんなコーディネートにも溶け込む、過不足無いベーシックシルエットなので、
いつもの服装にそれとなく合わせて下さい。
思えば1108型のナチュラルインディゴは初めての試みですね。

それでは長くなりましたがディテール画像をご覧下さい。
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最後に!!
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今回このモデルをお買い上げ頂いたお客さまにはもれなく
こちらのインディゴで染め上げたトートバッグが付属致します。
もれなくとは言うも のの、超少量生産のスペシャルデニムです。

気になる方は早めご来店。もしくはフルカウント東京店までお電話を!!
フルカウント東 京店→03-6804-6541






おまけで告知も!!
おまち頂いた方も多いと思います。
あの告知です。


そして、皆様今年もこの季節がやって参りました!!

稲妻フェスティバル2015お台場にフルカウントも参戦決定となります!!

詳細は、後日詳しくお伝えさせて頂きますのでお楽しみに♪

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お楽しみに!!
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